山ライフ『いつもの生活にもっと ”山”を身近に感じる生活を...』

山ライフ『いつもの生活にもっと ”山”を身近に感じる生活を…』

今週の山♪1月最後の山は厳冬期の将棊頭山

こんにちは、くりボーです(^^♪

今回は、1月の締めくくりとして中央アルプスの将棊頭からお届けいたします!

雲一つない晴天に恵まれ、これぞ厳冬期という雪山ハイクを楽しんできました。 ただ、稜線は予報通りの激しい洗礼が待っており、気温・風ともに今季一番の過酷な環境での山行となりました。


📍 今回のルート

桂小場登山口 ~ 大樽小屋 ~ 分水嶺 ~ 野分頭 ~ 将棊頭山(ピストン)


🚶‍♂️ 山行レポート:青空と、猛烈な風の稜線

序盤:桂小場からのスタート
早朝、桂小場の登山口に到着。
スタート時の車の温度計は-5℃とこの時期としては比較的穏やかな冷え込みに感じましたが、上空の風が強いことは容易に想像できました。
序盤は静かな樹林帯の中、一歩ずつ標高を上げていきます。

中盤:稜線の洗礼と登頂
樹林帯を抜け、稜線に出ると状況は一変しました。
行く手を阻むような強風が吹き荒れ、風に立ち向かうようにして山頂を目指します。
特に将棊頭直下は、雪面がガチガチにクラスト(凍結)した斜面となっており、慎重な足運びが求められる場面もありましたが、無事に登頂することができました。

後半:マイナス21度の極限環境
山頂で風速計を確認すると、風速は約15m。気温は-21℃を記録。
この環境下では、わずかな時間でも露出している肌が痛みを感じるレベルです。
長期滞在はとてもできる状態ではないため、景色をしっかりと目に焼き付け、早々に撤退。


📝 今回のまとめ
行程:桂小場スタート(5:46) ⇒ 大樽小屋(7:05) ⇒ 野分頭(8:19) ⇒ 将棊頭山(8:55) ⇒ 桂小場下山(11:15)

👀見どころ:
厳冬期ならではの澄み切った青空と、中央アルプスの雄大な雪景色。

💡 おすすめ(ワンポイント)

● 稜線の風対策は必須
樹林帯と稜線では、体感温度が20度近く変わることもあります。
今回のような-20℃以下の環境では、バラクラバやゴーグルなど、肌の露出を一切なくす装備が不可欠です。

● 水分の凍結対策
ザックの中であっても、今回のようにOS-1が完全に凍結してしまいます。
厳冬期は保温ボトルの使用や、水筒の収納場所にも工夫が必要です。

 
 
【撮影 PowerShot SX620HS】


【実際歩いたルート】  通常コースタイム:7時間40分+α(林道分)

合計距離: 16583 m
最高点の標高: 2732 m
最低点の標高: 1079 m
累積標高(上り): 1844 m
累積標高(下り): -1838 m
総所要時間: 07:38:04

 

【ダイジェスト】 60秒にまとめたYAMAPデータ

天気🌞:

温度🌡️:-7.5℃(Ave) / 8℃(MAX) / -13℃(MIN)

出発時車🚗の温度:-5℃ (参考)

湿度💧:64%

風速🌀:1m/s

実測風速🌬️:15m/s、-21℃(山頂付近の参考値)

※Garmin Connect及び風速計による測定

グレーディング:8C (将棊頭 → 空木)他掲載無し

(定義一覧:静岡 / 長野 / 山梨 / 岐阜 / 新潟 / 栃木)

ルート定数🥵:39(平均勾配22.35%)

 

朝活は安部奥一つの名峰「真富士山」と読図練習⁉

こんにちは、くりボーです(^^♪

今回は、静岡県静岡市にある真富士山からお届けいたします!

午後から用事があったため、サクッと登れて、かつ中身の濃い朝活ハイクをしてきました。

今回はただ登るだけでなく、冬ならではの『読図(ナビゲーション)練習』も兼ねたルートです。
観音巡りをしならが、燃えるようなモルゲンロート、そしてバリエーションルートの下山まで、短時間ですが充実した山行となりました✨ 


📍 今回のルート
第三登山口 ~ ヲイ平 ~ 真富士山神社奥の院 ~ 第一真富士山 ~ 第二真富士山 ~ 真富士山西側尾根(バリエーション) ~ 林道平野線 ~ 第三登山口
※下山に使用した西側尾根は一般登山道ではありません。ルーファイ&ナビゲーションのスキルが必要です。
 


🚶‍♂️ 山行レポート:静寂の祈りと、冬の読図トレーニング

序盤:三十三観音と聖岳のモルゲンロート
早朝6:17、まだ暗い中、第三登山口をスタート。
このルートの魅力は、なんといっても真富士山神社奥の院へと続く参道です。
三十三観音へお参りをしながら、静寂に包まれた森の中を一歩一歩登っていきます。ふと後ろを振り返ると、そこには感動的な光景が!
朝日に照らされた南アルプスの聖岳が真っ赤に染まっていました。この時間帯だけの特別なモルゲンロート📸

中盤:黄金の雲海と、レベルアップの第二真富士

奥の院での参拝を済ませ、第一真富士山へ。
ここからの稜線歩きはとても快適です✨ 視界が開けると、黄金色に輝く雲海と、朝日に赤く染まる富士山がバッチリ! 反対側には南アルプスのパノラマも広がり、最高の展望が待っていました。

その後は第二真富士山へ向かいますが、ヲイ平下降点を過ぎると少し様子が変わります。
グッと難易度が上がる印象。イメージとしては『第一真富士山=レベル1』『第二真富士山=レベル2』といった感じでしょうか。
岩場や急登が出てくるので、ステップアップを目指す方にもとても良い練習コースです👍

後半:冬限定!西側尾根でナビゲーション練習
第二真富士山でも富士山の眺めを楽しんだ後は、今回の裏テーマである『読図(ナビゲーション)練習』の開始です。一般登山道ではなく、西側尾根を使って下山します。
藪やヒルなどのリスクが高い夏場はできませんが、見通しの良いこの時期だけは、ある意味一番楽しめるルートでもあります。
全体的には踏み跡やピンテもあり、純粋な読図練習としては少し分かりやすすぎた気もしますが😓
尾根の形状を忠実に追いながら無事に林道へ。予定通り朝のうちに下山完了です! 


📝 今回のまとめ
行程:第三登山口(6:17) ⇒ ヲイ平 ⇒ 奥の院 ⇒ 第一真富士山(7:11) ⇒ 第二真富士山(7:45) ⇒ 西側尾根 ⇒ 第三登山口(8:39)

👀見どころ:
神聖な空気感が漂う三十三観音参道と、山頂からの赤富士・雲海・南アルプスの絶景。 

💡 おすすめ(ワンポイント)

● ステップアップに最適
第一真富士まではハイキング気分で楽しめますが、第二真富士へ向かうと登山要素が強くなります。
自分のスキルを確認するのに丁度よいコース設定です。

● バリエーションは冬こそ旬
今回歩いたような一般道以外のルート(西側尾根など)は、藪が枯れて見通しが利く冬場限定の楽しみです。※地図読みスキル必須です!

 
【撮影 PowerShot SX620HS】

 

【実際歩いたルート】  通常コースタイム:4時間00分くらい(推定)

合計距離: 6426 m
最高点の標高: 1401 m
最低点の標高: 809 m
累積標高(上り): 707 m
累積標高(下り): -718 m
総所要時間: 02:21:12

 

【ダイジェスト】 60秒にまとめたYAMAPデータ

天気🌞:

温度🌡️:7.0℃(Ave) / 14℃(MAX) / 5℃(MIN)

出発時車🚗の温度:1℃ (参考)

湿度💧:91%

風速🌀:2m/s

実測風速🌬️:–m/s(山頂付近)

※Garmin Connect及び風速計による測定

グレーディング:参考4B (平野バス停 ⇔ 第二真富士山)

(定義一覧:静岡 / 長野 / 山梨 / 岐阜 / 新潟 / 栃木)

ルート定数🥵:17(平均勾配22.07%)

 

今年最初の雪山登山は鳳凰山の一つ地蔵ヶ岳まで

こんにちは、くりボーです(^^♪

世間は三連休ですね! 私は相変わらず土日休みで、いつもの週末です(笑)
せっかくの休み、少しでも遠くに行った気分を味わいたい!ということで、今回は雪山へ🏔️
賑やかな人気の山も良いですが、今回は静かに山と向き合いたくて、南アルプス・鳳凰三山の地蔵ヶ岳へ行ってきました。

あわよくばその先の「高嶺」まで…と目論んでいましたが、そこは厳冬期のアルプス。
なかなか一筋縄ではいきませんでしたが、予想外の素敵な出会いもありましたよ✨ 


📍 今回のルート
御座石鉱泉 ~ 燕頭山 ~ 鳳凰小屋 ~ 地蔵ヶ岳(オベリスク)
※下りは安全を考慮し、鳳凰小屋周辺で周回ルートを取りつつ来た道を戻りました。
 


🚶‍♂️ 山行レポート:暴風とラッセル、そして癒しの出会い

序盤:やっぱり来てよかった!最高の雪景色
早朝、静かな御座石鉱泉を出発。このルートは登り始めから急登が続きますが、高度を上げるにつれて美しい雪景色が広がります。
天気は最高✨ 青空と真っ白な雪のコントラストを見ると、キツい登りも忘れて『甲斐駒だけに、来た甲斐があったなぁ』としみじみ思います😁
地蔵ヶ岳直下の名物「蟻地獄」は雪で埋まっていましたが、やっぱり急登!最後のひと踏ん張りがキツかったです🥵

中盤:稜線は別世界!立っているのもやっとの爆風
地蔵ヶ岳のシンボル、オベリスクに到着! ここまでは順調でしたが、稜線に出た途端に状況が一変しました。
風がとにかく強い!💦 体感で20メートル以上は吹いていたと思います。立っているのもやっとの状態…。
本当は高嶺まで足を延ばしたかったのですが、この風の中を進むのは危険と判断して今回は断念しました。
それでも、強風に耐えながら拝んだ甲斐駒ヶ岳北岳の雄姿は圧巻🙏
この景色が見られただけでも大満足です。

後半:膝上ラッセルと、まさかのカモシカ親子
下山は鳳凰小屋まで少しルートを変えて周回したのですが、ここが一番ハードでした💦
静かなルートなだけあって、トレース(踏み跡)が全くない! 膝上くらいまで埋まるラッセル祭り開催です😅
強風で体力を削られた後のラッセルは体に堪えましたが、後続の方のためにしっかり道を作っておきましたよ👍

そして、ヘトヘトになって下りてきた樹林帯で、ご褒美のような光景に出会いました。
なんと、2頭のカモシカが一緒にいるところに遭遇!✨
カモシカって基本的には単独行動で、縄張り意識が強い動物だと聞いていたのでビックリ。
大きさも少し違ったので、たぶん親子だと思います😄
厳しい冬山で寄り添う姿に、なんだかほっこり温かい気持ちになりました。 


💡 ワンポイントメモ

● 防寒対策は万全に
樹林帯は暖かくても、稜線の風は想像以上です。
体温を一気に持っていかれないよう、肌を露出しない完全防備で挑みましょう。

● 静かなルートの注意点
人が少なくて最高ですが、トレースがない可能性も大!
ラッセルを楽しむくらいの気持ちと、時間の余裕が必要です。

 

【撮影 PowerShot SX620HS】

 

【実際歩いたルート】  通常コースタイム:11時間00分

合計距離: 15502 m
最高点の標高: 2763 m
最低点の標高: 1093 m
累積標高(上り): 2260 m
累積標高(下り): -2269 m
総所要時間: 08:38:05

 

【ダイジェスト】 60秒にまとめたYAMAPデータ




























天気🌞
温度🌡️-0.4℃(Ave)

10℃(MAX) / -5℃(MIN)

(参考:出発時車🚗 -6℃)
湿度💧67%
風速🌀1m/s (体感20m/s以上)
難易度5C(青木鉱泉⇔地蔵ヶ岳)
定数🥵49(平均勾配29.16%)
※Garmin Connect値